Message. 01

主に新規/既存のお客様とのコミュニケーションを担当しています。要望をヒアリングして、提案や対応策を考え、スケジュールなどの進行管理も行います。お互いに負担なく、安心して進められるように、スケジュールや進行状況などの連絡はこまめに行います。
お客様からの希望に対しては、単純にできる・できないを判断するのではなく、どうやったらできるかを考えるのが大切です。皆で考え、プログラムを組み、検討を重ね、必要なら代替案を出し…その結果、提案や見積もりがスムーズに通ると本当に嬉しいですね。

製造を担当することもあります。新しく作る製品だと、うまく植わらなかったり、ブラシの間隔や角度が思い通りにいかなかったり、やはり大変なことも。でも、そんなときも、他の製造担当者や社長と相談して、解決していくんです。

一人でコツコツ同じことを繰り返しやるという形の仕事もあるので、黙々と作業していく人が向いているかもしれません。新しい製品ややり方に対して、恐れずにとにかくやってみようと思えるかも大事です。うまくいかないときは、他のスタッフも社長も一緒に道を探してくれますから。

お客様に寄り添い、先を見通した提案を

ジェネラルマネージャー

Message. 02

ポリシャーブラシを6年、今のブラシを2年ほどメインで担当しているので、産休を挟んで勤続8年ぐらいになります。ここに入る前はずっと営業職で、そのあと少し清掃業だったんです。ものづくりをやりたいと思っていたんですが、三竹製作所の求人を見たときに、清掃業で使っていたブラシはここで作ってるんだなと…縁を感じて入社を決めました。
今は本当に毎日楽しく仕事をしています。今までやったこのない機械の操作を1つ1つ覚えて、全部自分で作り上げたときの達成感は言葉になりません。プログラムや設定、穴数などもブラシごとに異なりますし、特に穴数の多いブラシは作るのが大変です。製品や担当が変わると、初心に戻って、一から覚えていく必要があるんですが、それがまた楽しくて。楽しすぎて、仕事に来たくてしょうがないんです。

希望通りものづくりができてるからというのもありますが、本当に働きやすいです。だから長く勤める人が多いんじゃないかなと。
自分も子育て中なので、どうしても子供の体調不良やイベントでの休みが突発的に発生するのですが、皆がカバーしてくれて、休み明けも「大丈夫だった?」と声をかけてくれるので、戻ったときに頑張ろうと思えます。どうしても他の人より勤務時間が短いので、その中で集中してやろうと心がけています。
他のスタッフも、責任感が強い人が多いですね。いい加減な気持ちでは、いいものが作れないので、皆責任感を持って、自分の担当業務にあたっています。

お互いの生活も大事に出来るからこそ、
良いものづくりを続けられる

ブラシ製造担当

Message. 03

黙々と作業する仕事がしたくて、ここを選びました。全くの未経験で、製造用の機械を触ること自体が初めてで、何も知らない世界だったので、「こんなでかい機械でブラシが作られているのか」と驚いたものです。

入社後半年ぐらいは、機械を使わない製造を担当していたんですが、先輩が今の機械担当として引っ張ってくれたんです。今は2台の機械を使って、大判台座の植毛も行うようになりました。
当初はやはり初めてのことばかりで、分からないことが常にある状態でやっていくという感じでしたが、分からないことはちゃんと先輩に聞いて、少しずつできることを増やして、どんどん1人で動けるようになろうという気持ちでやってきました。今では、一人でできるなと思える範囲は、80%ぐらいになりました。それでも不安な時は先輩に聞きます。大抵は「これで大丈夫だよ!」と太鼓判を押してもらえるので、自信がつくんです。もちろん「こうしたほうがいい」というアドバイスをもらうこともありますが、そうやって師匠のような人の下で安心して作業することができるので、自分がちゃんと前に進めているなと実感できます。
1人で黙々と作業したくて選んだ仕事ですが、お互いが職場の人間としての一線は保ちつつ、仲間意識はちゃんとあって、協力してやろうという雰囲気がいいんです。

今後の目標は、今担当している機械に対して100%の自信を持つこと、そして他の様々な機械の扱いも覚えて、技術を身につけていくことですね。

未経験でも、経験者でも、
それぞれが一緒に技術を伸ばしていける場所

ブラシ製造担当

「とにかくやろう」を大切に

経済成長やコロナ禍を経て、創業当時から社会や価値観は激変しました。お客様ファーストだった明治~昭和期のやり方では、これからは立ち行かないのではないはず…。自分たちの在り方を見つめるいい機会ととらえ、2022年に社員から社是を募りました。色々な意見が集まり、最終的に決まったのは、「とにかくやろう」。
お客さんのためになることも、ブラシ製造に関係ないことも、社員の働き方や環境についても、とにかくアイディアとやる気があるのなら、恐れずにやってみよう、という気持ちが込められています。
図らずもそれは、とにかく何でも自分たちでやってみようとがむしゃらに動き続けてきた会長の行動原理に通じていました。

先人の想いや知恵をしっかりと継承しつつ、新しい考えや技術を積極的に取り入れながら、私たち三竹製作所は前に進んでいきます。

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